不動産の流儀 Rexsia

不動産投資家 宅地建物取引士 住宅ローンアドバイザー

起業してわかった3つのこと

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不動産屋を開業して色々なことを学びつつあります。

その中からみなさんのお役に立てればと

起業してたくさんのことを学びながら得た

3つのことを話していこうと思います。

 

【好きな分野をとことん伸ばす】

自分がもし、学校の先生だったとします。

教え子の成績は

・国語95点

・数学65点

・科学50点

・英語75点

・歴史40点

まずまずの成績ですが歴史が少し苦手なようです。

 

この時に一般的に考えると

「歴史の点数を伸ばすために歴史をもっと重点的に教えよう」

このような考えになると思います。

 

でもそうなると、この教え子は苦手で嫌いな歴史ばかりを勉強することになります。

 

嫌なことばかりやっていると、そのうち得意だった科目まで興味を失ったり、やる気が出な書くなる可能性もあります。

 

日本の教育はバランスを重視していますが、だからといって苦手科目ばかりをやらせていると、

「その人自身が平均70点くらい」

で小さくまとまってしまう場合があります。

 

苦手なことを克服することだけに力を注いだ結果

「好きなことを一生懸命やる」

ことを忘れてしまったら、非常にもったいありません。

 

もしかしたら「歴史は40点のままでもいいから、その代わり大好きな国語を一生懸命やって、200点に伸ばそう!」

という方が今の時代には良いのではないかと思います。

 

「何でも自分一人でできなければいけない」

ということはありません。

 

【苦手分野は人に任せる】

自分が「起業家」だったら「起業家に徹した方が良いでしょう。

全てのポジションを一人で完璧にこなす必要はありません。

 

どんどん新しいビジネスを始めたいのに、

「起業して終わりじゃなく、経営者としても、会社の利益を伸ばしていきたい」

などといって数字ばかり追いかけようとすると、途中でうまくいかなくなることもあります。

 

得意ではないところがあっても、それは克服しなくてもいいのではないでしょうか?

 

得意分野に特化して、あくまでも「起業家」であり続けるべきです。

 

「自分がどのタイプにいるかがわかったら、自分とは違うタイプにいる人と組めばいいのです」

 

そうやって苦手分野を補っていけば、成功の確率はより一層高くなるはずです。先ほど書いたように、

「どの教科も平均70点が集まった平凡なチーム」

よりも

「各教科だけ200点の特技を持ったスペシャリストのチーム」

の方が、はるかに成功しやすいとは思いませんか?

 

細かなことが好きなら「起業家」と組めばいいし、人前に出るのが苦手であれば、人気者と組めば成功する確率もあげられるでしょう。

 

自分のタイプに特化することで

「今までどうしてうまくいかなかったのか」

その原因が浮き彫りになって

「これからどうすればいいのか」

その答えが見えてくることでしょう。

 

「自分のビジネスタイプ」「自分がどのビジネススタイルの要素を、どのくらい持っているか」を知り、それによって「自分にぴったりの仕事のスタイル」を発見したり、「ビジネスのチームをつくるとき、どういうタイプのパートナーが必要なのか」

を考える基準になります。

 

例えば、自分と同じビジネスタイプの人とは、話が盛り上がりやすいでしょう。考え方も共通点が多い。

 

逆に、自分とは正反対のビジネスタイプの人と話をすると、話が合わないどころか、「退屈」「信頼できない」「話があちこち飛ぶ」「説得力に欠ける」と思ったりすることになるでしょう。

 

でも実は多くの場合、ビジネスを「加速、拡大」するもっとも大きな力になるのが、「自分と正反対のビジネスタイプ」の人だったりします。

 

100万円を1000万円にしたいんだったら、まずは、自分が楽しめる仕事のスタイルを見つけることです。

 

そして、

「自分に不得意な分野があれば、それを得意とする仲間を見つけ、任せてしまえばいいのです。」

 

そして自分は

「自分が楽しむんだ!得意と感じる分野で能力を発揮するんだ!」

と割り切ってしまえばいいです。

その先にワクワクするような人生が待っています。

 

【自分のタイプがわかっていると無意識に成功できる】

どんなに一生懸命やろうとしてもうまくいかない人がいるかと思えば

「無意識」のうちに成功につながる行動をしている人もいます。

 

自分でもよくわからず、いつの間にか運が良くなってきて、いろんな人たちとの出会いがあり、「無意識」のうちに成功してしまう。

 

「こういう人と出会えたらいいのにな」と思っていたら出会えてしまう。私にも経験があります。

 

「無意識にしている行動が、いつしか成功を引き寄せる。」

 

これを「無意識の有能」と呼びます。

 

逆に「わかっているだけ」「知っているだけ」では何も変化は起こりませんし、どうすればうまくいくかわかって、意識的にそれをやって、たとえうまくいったとしても、予想外なことが起きた時に感情が揺さぶられてしまい、「知っているのに、失敗してしまう」ことがあります。

 

しかし、、、

成功者は違います。

予想外の出来事に直面しても、成功につながる行動を「無意識」にとることができます。

 

そして大抵の場合「無意識」のうちに成功してしまう人は、自分のキャラクターと進むべき方向性を知っています。

 

自分が

「起業家」なのか「交渉人」なのか

「開発者」なのか「経営者」なのか

「人気者」なのか「投資家」なのか

わかっていることが多いです。

 

だからこそ成功者から学ぶとすれば、自分がどのタイプに属するのか知ることは、とても重要なことなのです。

 

自分のキャラクターを知り、自分の特性を伸ばしていくことに集中すれば、その熱意を感じて、周りが応援してくれるようになります。

 

そして知らないうちに「変化」が起こり

「無意識」に成功を引き寄せることになるのです!

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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