不動産の流儀 Rexsia

不動産投資家 宅地建物取引士 住宅ローンアドバイザー

「貧乏脳」の人はどんな考え方をする?

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2019.8/8(木)

静岡県での最高気温は32度

今日も暑かったですね。

 

さて今日のタイトルは『貧乏脳』です。

自ら貧乏脳になりたいという方はまずいない事でしょう。

貧乏脳からサヨナラするためには、よく貧乏脳を理解し、

『億万長者脳』に変えていかなければなりません。

 

貧乏脳にも億万長者脳にも

「好きなもの」

「嫌いなもの」

があります。

貧乏脳が好きなものはズバリ『買い物』です。消費が好きで、楽しくて仕方がないのです。

 

反対に無関心、無意識に嫌いなものが『投資』です。

貧乏脳の人が抱いている投資のイメージは

「損しそう」

「怖い」

「うまく行くはずがない」

というマイナスイメージや痛みを感じる情報ばかりに目がいくようです。

 

『消費が快感』で『投資が痛み』

『消費に積極的』で『投資に消極的』

これが貧乏脳の考え方です。

 

ボーナスが入ったら、自分へのご褒美に何を買おうかと考えるのも好きで、お金はみるみる減る一方です。他にも「みんなが持っていると自分も欲しくなる」というのも貧乏脳の考え方です。

 

こんな考え方ではいつまでたっても、経済的に豊かにはなれません。

 

そして『億万長者脳』はこの逆の考え方です。

 

『投資が快感』で『消費が痛み』

『投資に積極的』で『消費に消極的』

これが億万長者脳の考え方です。

 

もちろん最低限の物は買いますし、楽しみのためにお金は使います。けれども消費が好きなわけではありません。

 

「消費するくらいなら投資する」その方が快感ですし、

『投資こそ、豊かさを育てるための最良の手段であることを熟知しているからです』

 

寂しい時に、たくさん好きなものを食べて満腹になると幸せを感じることができます。でもそれはひとときだけで、空腹になるとまた寂しくなります。貧乏脳は消費すること自体、貧困気分の痛みどめになってしまっているのです。

 

再確認ですが貧乏脳の人は「投資に痛みを感じます」

 

『投資って、本当に返ってくるの?』

『投資はハイリスクしかない』

『いつかやってみたいけど、怖い』

『自分のお金を人に預けるのは抵抗がある』

なんてネガティブなことばかり考えます。

 

ところが億万長者は投資に対して積極的です。

『損したって構わない。何度も挑戦し、成功すればそれ以上のリターンがある!』

と考えています。

 

消費には消極的ではありますが、セミナーや読書、勉強、色々な成功者との出会いなどは自分への投資ですから、積極的に行います。

 

億万長者脳は自分の投資能力を上げるためにはお金も時間も使います。

 

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たくさんの人が消費を好む理由はなんなのでしょうか?

 

それは

『ブランド品や高額な商品を持つことで、ちょっとしたお金持ち気分を味わいたいためです』 

 

でも億万長者は、高級腕時計をはめたり、すごいスポーツカーを乗り回すことに誇りを感じているわけではありません。

 

なぜかというと「自分がお金を持っている」ということを、他のもの、例えば時計や高級車の置き換えてアピールする必要性を感じていないのです。

 

『消費によって得られるものより、家族と一緒に楽しい時間を過ごしたいとか、自分が成長するために何かをしたいというふうに、感情的な満足感を優先しているのです』

 

富裕層向けの高額商品というのは、本当の富裕層向けではなく

『お金持ちに見せたがる人』

に購入されることが多かったりします。

 

もちろん上質なものを味わうことはとっても有意義なことだと思います。

ただ上質なものを味わうためのお金をどこから出すかを考えることが大事なのです。

 

時間を提供し、お給料終えているだけでは限界がある!

ほとんどの方が仕事をするため、

『自分の時間』

を提供しています。

 

そこから税金、食費、家賃、医療費、娯楽費、交通費といった生活費を払っています。

 

つまりほとんどの人は、

『自分の時間を提供することで生活費を稼いでいる』のです。

 

『自分の時間を提供して一生懸命仕事をする』

すると

『自分の時間がなくなる』

そして

『時間がなくなるから、本当にやりたいことができなくなる』

 

これがほとんどの人のパターンです。

 

自由な時間を作るには生活費のために働かなくても収入が得られる状態を作っていくことが大事です。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。