住宅ローンはこの3点に注意
住宅ローンにかかる諸費用には十分注意しなければなりません。
スーパーで買い物することとはワケが違います。
1保証料ってなんのためのお金?
2団体信用生命保険への加入は必須!
3火災保険への加入が義務付けられる
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— レクシア不動産 (@rexsia_group) 2019年7月8日
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1保証料ってなんのためのお金?
保証料とは住宅ローンを借りる際に保証会社に連帯保証の『保証人』になってもらうためのものです。
保証料は借入金額と返済期間によって異なり長期返済になるほど高くなります。またその支払い方式には、借入時に一括で支払う『外枠方式』とローン金利に上乗せして分割で払う『内枠方式』があります。
保証料の額は『外枠方式』で都市銀行の場合は
借入額100万円あたり
30年ローンで19137円ほどになります。
仮に2500万円の融資を受けると少なくみても
478425円
となります。
『内枠方式』では借入金利に0.2〜0.3%を上乗せするのが一般的です。
保証料の役割は、ローン利用者の返済が滞った際に保証会社が金融機関に弁済するためのものです。しかし、この場合でもローン利用者は返済義務が消滅したわけではなく、保証会社への返済義務は残ります。
つまりローン利用者にとっては支払先が金融機関から保証会社に変わるだけで、返済を続けていかなければなりません。
金融機関はリスクを回避する一方で、その費用をローン利用者自身が負担する仕組みとなっています。
借り手にとってはメリットのない保証ですが、こうしたことから最近では
【保証料不要】
で借入ができるネット銀行が注目されています。
団信への加入は必須!
団体信用生命保険料とは、ローン利用者が返済期間中に死亡または高度障害状態などの不測の事態が起きた場合、ローン利用者が被保険者となり、金融機関が保険会社より保険金を受け取るための費用です。
保証料の場合と違って、ローン利用者はローン残債務の返済を免除されます。金融機関ではこうしたリスクを回避するために、団信への加入は住宅ローン融資の必須条件となっています。
注「フラット35」などの一部例外があります。
最近では団信に加え、がんなどの【3大疾病保証特約】といったオプションも用意されていて、健康に不安のある方はこうした特約をつけるのも良い方法と思います。
火災保険への加入が義務付けられる
住宅ローンを借りるときには火災保険への加入が義務付けられます。
保険の目的は
【建物】
【家財】
ですが、火災、水災、盗難など、大切な住まいや家財、様々な危険が保証されます。
保険料は建物の構造や保険期間によって変わってきます。購入する住宅がマンションなのか木造の一戸建てなのか等によって違ってきます。
加入期間は基本、ローンが完済するまでですが、ローンが完済してもやめてしまうのは危険で、住まいを所有している間は保険を掛け続けているのが一般的です。
また日本は地震の多い国ですので、地震保険に加入することをお勧めします。
地震保険に加入していないと、地震によって火災が起きた場合、保険料支払いの対象にならない場合があるからです。
ですので地震保険は住宅ローンの借入時の義務ではありませんが、現在では多くの方が借入時に入るのが一般的です。
そのほかの注意ですが、「あれもこれも心配だ」といってオプションをたくさんつけてしまうとかなり高い保険料になり、家計を苦しめてしまいます。各保険の細かいプラン内容で、いらないものは弾いてなるべく安く済むように検討することが大切です。
私の場合はマンションの一階ですが、地盤が高いことから水災は入っていなかったり、家財もそんなに高級なものは家にはないため、営業マンから
「1000万円くらい入っておいたほうが、、、」
と言われましたが、結局300万円にしました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。